笠原将弘(かさはら まさひろ)/
日本料理「賛否両論」店主
1972年 東京都生まれ。焼鳥店を営む両親の背中を見て育ち、
高校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業後、実家の焼鳥店を継ぐ。
店の30周年を機に一旦店を閉め、2004年、恵比寿に自身の店「賛否両論」を開店。
「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が
来てくれれば…」との想いを店名に冠した18席の小さな店は、
独創的な感性で作り上げる料理が評判を呼び、たちまち予約の取れない人気店となる。
2013年名古屋に「賛否両論名古屋」を開店。
和食給食応援団東日本代表として、小学校での授業などを通し、
こども達への食育、和食推進活動にも力を注いでいる。
基本的な家庭料理から専門料理まで、和食の魅力を伝える著書も多数。